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土壌微生物が活性化する水環境をつくる
BOリアクター

「BOリアクター」は、鉱物による水質浄化技術と乱流による廃水処理技術を組み合わせたエアレーション型の水処理装置です。
水槽内の用水を独自の鉱物セラミックと特殊な乱流発生構造の中をエアレーションによって通過させることで、土壌微生物が活性化する水環境をつくります。

使 用 方 法
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水槽の中にステンレスチェーンで吊るす
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水槽の大きさに応じた浄化槽用ブロワをつなぐ
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水面上からの泡の強さをみて、風量を調節する。
※ 10トン水槽の場合
エアーレーション開始直後から
4時間程度で一定レベルに


内 部 構 造
右旋回の水流を起こす3つの弁と、角閃石またはシリカを原料とする独自のセラミックで構成された円筒構造を、水槽外のブロワからチューブと最下部の散気管を通して吹き上げ、水槽内部の水を循環させます。
水槽内の溶存酸素量を増やし、好気性の微生物がの生息を誘発すると共に、腐敗菌の繁殖を抑えることで、腐植をつくる土壌微生物が棲みやすい水環境へと改質します。


技 術 の 特 徴
弊社の技術は故 内水護博士が1983年に提唱された腐植物質と自然石による廃水処理理論「自然浄化法」を基礎としています。
弊社では自然浄化法による水の性質変化に着目し、自然石の役目を持つ特殊セラミックと乱流を起こす水流構造の組み合わせによって腐植物質を使用することなく水質変化をもたらす技術を10年以上の試行錯誤を経て確立いたしました。これが「BOリアクター」です。
シリカと角閃石を主原料として1300℃で焼結させた特殊セラミック(下段左)に、2mm~6mmの穴の組み合わせで特殊な乱流を起こす水流弁(上段左)によって通過水を改質するもので、半永久的に使用することが可能です。

▼有害な菌は死滅させ、有用な菌は残す
「BOリアクター」での処理水は悪玉菌に対する殺菌力があります。下の写真ではシャーレに植えつけた大腸菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌がそれぞれ3時間半、90分、5時間後に死滅することを示しています。
一方で一番右の図では常在菌に近い黒カビは5時間後も残り続けたことを示しています。




導入ステップ
導入効果を見 極めてからの正式発注となります。トライアル対応期間中は基本的に費用はかかりません。お気軽にお問合せください。

